3dリフトは、スレッドリフトという糸を使う治療です。フェイスラインの下に針あなを1か所作り、そっと吸収されるコーンと結び目のある糸を誘導します。コーンと結び目がしっかり効くとリフトアップするの。
ウルトラVリフトなど韓国式ショートスレッドが、100本120本と多数の糸で支えようとするのに比べ、1本の糸の強度を増し、本数少なくても結果が出やすい。
本数が少ない分、腫れや出血リスクも少ない。可能であれば翌日までテーピングしておいてね。
スレッドには吸収糸と非吸収糸があります。日本で使われている糸はほとんどが吸収糸かもしれません。吸収される糸のほうが炎症を起こすので、皮膚の状態が良くなり、ふっくら肌理も整います。ただ吸収されるので、糸の効果の寿命は吸収されるまでです。スレッドもヒアルと同じように、追加してゆく治療ですね。この写真はフェイスラインと顎下に3dリフトという双方向性の糸(シルエットリフトの双方向性の糸です)を入れていると思います。糸の中央に穴をあけて両方に抜くのですが、ちょっとこの針孔の傷跡が気になって、あまり施術しませんでした。20190301記